日本初!ニコチンソルトとPOD VAPEによるタバコ依存症治療

ニコチンソルトとは

当院がタバコ依存症の治療に用いるニコチン製剤は海外で流通しているニコチンリキッドとは少し違ったものになります。

海外で流通している一般的な製品は「遊離性ニコチン」と言い、製品化にはこの遊離性ニコチンをプロピレングリコールや植物性グリセリン、各種香料と混合させて製品化します。

当院の製剤もプロピレングリコールや植物性グリセリン、各種香料と調剤する点は遊離性ニコチンと同じですが、ニコチン成分の構成に少し違いがあるのです。

「ニコチンソルト(塩基性ニコチン・ニコチン塩)と呼ばれるもので、遊離性ニコチンを塩基化することでpH(ペーハー)値を低くした医療用製剤となります。

海外で流行しているニコチン入り電子タバコに用いられるニコチンリキッドは前述の遊離性ニコチンが大半を占めます。

遊離性ニコチン製品とニコチンソルト製剤の違い

一番の違いはpH値です。
pH値とは、溶液の液性(酸性・中性・アルカリ性の程度)を表す単位です。

海外で流通しているニコチンリキッドのpH値は弱酸性といわれる5であり、これは醤油やウイスキーと同じ値となります。
一方、ニコチンソルト(ニコチン塩)のpH値は弱アルカリ性といわれる9であり、これはアルカリイオン水と同じ値となります。

pH値が高い(アルカリ性)ことのメリット

私たち哺乳類の咽頭粘膜(ノドの粘膜)のpH値8.5~9の弱アルカリ性なので、弱酸性は刺激になってしまいます。
ですから、その刺激に対してむせこむなどの生理反応が出てしまうため、海外で流通しているニコチンリキッドはニコチン濃度が0.3~1.2%となっています。

しかし、ニコチン濃度0.3~1.2%だと従来のタバコ製品ほどの満足感が得られず、チェーンスモーク(連続吸い)の原因となったり、禁煙になり得なかったりといった弊害がありました。

咽頭粘膜に近い弱アルカリ性のニコチンソルト(ニコチン塩)であれば刺激にはならず、スムーズに吸入することが可能となり、結果的にニコチン濃度を上げることが可能なのです。

また、ニコチン濃度が上げられるということは、1回の吸入で得られる満足感が高いということになります。

加えて、pH値が高いことでニコチン成分自体が気化しやすく、小型の霧化器でも十分なニコチン摂取が可能となっています。

当院のNIX VAPEは、4.8%濃度のニコチンソルト(ニコチン塩)製剤からスタートしていただくのですが、この濃度は国内で最も売れている銘柄であるマールボロ・ゴールド・オリジナル(ニコチン0.5mg)と同等の満足感を得られる濃度となっています。

さらにpH値が高いことで酸化しにくい性質を持ち、海外で流通しているニコチンリキッドよりも劣化しにくいので長期保存が可能となっています。

塩基性のメリット

ニコチンソルト(ニコチン塩)のメリットは高pH値だけではありません。

本来、タバコ葉の中でニコチンは塩基性で存在していますので、ニコチンソルト(ニコチン塩)製剤は従来のタバコ製品と全く同じように脳内のアセチルコリン受容体と結びつき、高い満足感を得ることができます。

また、国内で禁煙治療に用いられるニコチンガムやニコチンパッチもニコチンソルト(ニコチン塩)製剤が用いられています。

従来のタバコ製品との違い

ここで従来のタバコ製品(紙巻きタバコ・葉巻など)とニコチン入り電子タバコの大きな違いを説明しましょう。

従来のタバコ製品は燃焼によって発生した「煙」にニコチンが含まれています。 一方、ニコチン入り電子タバコは霧化した「蒸気」にニコチンが含まれています。

煙の粒子はPM2.5より小さい1マイクロメートル(1/1,000mm)である一方、蒸気の粒子サイズは平均して30マイクロメートルであり、煙に比べると30倍の大きい粒子ということになります。

この粒子の大きさがニコチンの吸収の違いを生んでおり、煙は粒子が小さいため肺胞から吸収できるのに対し、蒸気の場合は粒子が大きいため肺胞からだけでは十分なニコチンを吸収できないので口腔粘膜、咽頭粘膜、鼻腔粘膜といった呼吸器粘膜全てから吸収させる必要があります。

NIX VAPEの使用説明に「呼吸器粘膜に蒸気が触れるようゆっくりと吐き出しましょう」と記載されているのはこのためです。

ニコチンソルトの誤解

現在日本でも自己責任の範疇としてニコチンソルト(ニコチン塩)の個人輸入が容認されています。

しかしながら、海外の情報をGoogle翻訳などで訳しているために多くの誤訳が見られます。

ネット上で見かけた、あるいは当サイトへ寄せられた質問などで気になった誤認を説明していきます。

ニコチンに食塩を加えたものがニコチンソルト(ニコチン塩)である
ニコチンソルト(ニコチン塩)に食塩は含まれていません。
ニコチンソルト(ニコチン塩)はノドへのキック感が強く、満足感がある
ニコチンソルト(ニコチン塩)特有の喉越しを英語で「Smooth Kick」または「Smooth Nicotine Kick」と表現するのですが、本来は「優しいノド越し」と意訳すべきところを、直訳で「滑らかなノド越し」を誤訳し、さらに「のど越し滑らか」というビール類のドライ感を表す表現と混同してしまった結果だと思われます。 実際には逆で、ニコチンソルト(ニコチン塩)の喉越しは海外で流通しているニコチンリキッドよりはるかに弱いものです。
ニコチンソルト(ニコチン塩)は吸収率が高い
これは高濃度に出来ることへの誤解から生まれたもので、ニコチンの吸収率自体は海外で流通しているニコチンリキッドもニコチンソルト(ニコチン塩)も変わりません。 濃度が高い=1回の吸入で摂取できるニコチン量が多いというだけです。
ニコチンソルト(ニコチン塩)はニコチン依存症を加速させる
最近、アメリカで販売されているニコチン入り電子タバコのGateway問題(おしゃれなパッケージなどに惹かれて喫煙経験のない未成年者がニコチン入り電子タバコを非合法に入手し、ニコチン依存症になってしまっている問題)を誇大解釈していることが原因です。 実際には、喫煙者は例外なくすでにニコチン依存症であり、脳のアセチルコリン受容体量(喫煙による満足感を脳に伝える器官)は今以上に増幅することはないので、今以上の依存症になることは医学的にありえません。
ニコチンソルト(ニコチン塩)は人工的に作られた成分だから危険である
これは完全に思い込みによる誤認と言わざるを得ません。 前述のように自然界に存在するニコチンは塩基性でタバコ葉などに存在しており、ニコチンソルト(ニコチン塩)製剤はそれを人工的に再現したものになります。 例えるなら天然のスパークリングウォーターを人工的に再現した炭酸水のようなものと捉えてください。

ニコチンソルト(ニコチン塩)製剤のまとめ

  1. 海外で流通しているニコチンリキッドは「遊離性ニコチン」を製品化した物で、ニコチン溶液を塩基化した製剤がニコチンソルト(ニコチン塩)製剤
  2. タバコ葉など自然界に存在している天然ニコチンは塩基性であり、NIX VAPEをはじめ、禁煙治療に用いられるニコチンは全てニコチンソルト(ニコチン塩)製剤である
  3. ニコチンソルト(ニコチン塩)製剤は弱アルカリ性で咽頭粘膜への刺激が少ないため、高濃度で製剤することが可能であり、結果的に従来のタバコ製品と同等の満足感を容易に得ることが出来る
  4. 海外で流通しているニコチンリキッドに比べ、ニコチンソルト(ニコチン塩)製剤は気化しやすく、小型の霧化器でも十分なニコチンを摂取できる
  5. ニコチンソルト(ニコチン塩)製剤は劣化しにくく、長期保存が可能

 

以上がニコチンソルト(ニコチン塩)の特徴であり、当院がタバコ依存症治療に採用している理由となります。


 

オンライン処方ってなんだろう?

 
病院に通院しなきゃダメなの?
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どうやって申し込むの?
 
まずは通販感覚でニコチン入り電子タバコによる禁煙治療をスタートできる新しい医療サービスについて詳しく知りましょう

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